はじめまして、ヒロやんです。行政書士です。未経験・コネなしの状態から開業し、いまも一人で事務所をやっています。このサイト「50代からの行政書士の開業実務」では、試験では教わらない開業と実務のリアルを、うまくいったことも回り道も含めて、できるだけ正直に書いています。
なぜ、このサイトを始めたのか
合格したあと、いちばん困ったのは「次に何をすればいいのか、誰も教えてくれない」ことでした。登録の手順、事務所の準備、そろえる道具、かかるお金、そして最初の一件をどう取るか。調べても、出てくるのは断片的な情報ばかりでした。
私自身がコネも実務経験もない状態から始めたので、そのときに欲しかった情報を、同じように何もないところから始める人に向けて残しておきたいと思ったのがきっかけです。
なぜ「50代から」を掲げているのか
先にお断りしておきます。私自身は50代ではありません。行政書士を目指したのは30代で、いまは40代です。ですので「私も50代から始めました」という書き方はしていません。
それでもこのサイトが「50代から」を掲げているのは、未経験・コネなしから始めるときにつまずく場所が、年齢が上がるほど重くのしかかるからです。行政書士試験には年齢・学歴・実務経験による受験制限がなく、何歳からでも受験でき、合格して登録すれば開業できます。会社員のような定年もありません。制度のうえで50代スタートを妨げるものは何もない。
ただ、使える時間もお金も、やり直しのきく回数も、20代・30代とは事情が違います。だからこそ順番を間違えないことが効いてきます。私が未経験から手探りで進んだときに「先に知っておきたかった」と思ったことを、順番の地図として書き残しているのがこのサイトです。
開業してからやってきたこと
- 実務経験ゼロから、書籍・行政書士会の研修・役所の窓口を頼りに、受任しながら実務を覚えてきました。
- コネも営業先もなかったので、スキルシェアのアプリを使って最初の仕事を取りました。
- 一人事務所なので、電話の転送やハンズフリーなど、時間を削られない工夫を積み重ねています。
- ホームページは自分で作って運用しています。何を載せるかで反応がどう変わるかも、実地で試してきました。
このサイトで書いていること
| テーマ | 内容 |
|---|---|
| 開業準備 | 登録の手続き、費用、事務所、そろえる道具 |
| 実務の勉強法 | 未経験から実務を身につける順番と方法 |
| 集客・営業 | ホームページ、SNS、最初の一件の取り方 |
| 資金・費用 | 収入のリアル、会費などの固定費、兼業という選択 |
書くときに気をつけていること
ひとつは、断定しないことです。「必ず合格できる」「確実に稼げる」——そういう書き方はしません。制度も相場も地域や時期で変わりますし、私が経験したことがそのまま誰にでも当てはまるとは限らないからです。
もうひとつは、根拠を示すことです。士業のサイトである以上、書いてあることが正しいかどうかがすべてだと思っています。
- 法令・条文は必ず一次情報で確認します。条文は e-Gov法令検索、税務は国税庁、統計は各官公庁の公表資料にあたってから書きます。記憶や又聞きでは書きません。
- 確認できなかったことは書きません。調べても裏が取れなかった数字や要件は、あいまいなまま載せるのではなく、落とすか「確認できていない」と明記します。
- 手続きや金額は変わります。法改正や、所属する行政書士会・自治体の運用によって違いが出ます。記事には時点を書き添えていますので、実際に手続きをされるときは、必ず最新の一次情報でご確認ください。
そしてもうひとつが読みやすさです。読んでくださる方の多くは50代以降です。専門用語をできるだけかみくだき、文字も大きめ、行間も広めにしています。難しく書くより、迷っている人の一歩が軽くなるほうが大事だと思っています。
広告について
このサイトでは、書籍や道具、サービスを紹介する記事にアフィリエイト広告を利用しています。
広告を含む記事には、冒頭に「本ページはプロモーション(アフィリエイト広告)を含みます。」と表示しています(景品表示法のいわゆるステマ規制への対応です)。表示のない記事に広告は入っていません。
紹介するものは、自分が使ったもの、または内容を確かめたうえで「これなら勧められる」と判断したものに限っています。報酬の多さで順番を変えることはしません。合わないと思うものは、合わないと書きます。価格やキャンペーンは変わりますので、購入前には必ず各社の公式サイトの現行表示をご確認ください。
免責について
このサイトの記事は、行政書士の開業・実務に関する一般的な情報提供を目的としたものです。個別の事案についての法的助言ではありません。
実際の手続きや判断にあたっては、最新の一次情報(e-Gov法令検索、所属予定の行政書士会、各官公署等)でご確認いただくか、個別に専門家へご相談ください。当サイトの情報を利用したことによって生じた損害について、責任を負いかねます。詳しくは免責事項をご覧ください。
これから読む方へ
どこから読んでも大丈夫です。全体像をつかみたい方は50代からの行政書士 開業ロードマップから、準備の中身を知りたい方は50代から行政書士で開業する完全ガイドからどうぞ。
開業の準備は、やることの数だけ見ると気が遠くなります。でも、順番さえ間違えなければ、一つずつ片づけていけば必ず終わります。いつ始めても遅くありません。あなたのペースで、一歩ずつ進んでいきましょう。
——ヒロやん